ふたごのふたり
そろそろ行くか と言われわたしは家を出た。
こっち、と言われ電車に乗ってついた家はとっても広い真っ白な素敵な家だった
うっとりと見とれているとさっきのお母さんがでてきて、
私のことは本当のお母さんだと思っていいから!!んー、南ママとでも呼んでもらおうかしら〜
なんてハイテンション。
南ママ。よろしくお願いします。
そう微笑むと
にっこりと笑ってくれて のあちゃんの部屋こっちよと二階に連れてってくれた
南ママは
ここがのあちゃん部屋だから、自由に使ってね
と言い残し下に降りていった
真っ白な壁紙に真っ白なベッドそして真っ白なドレッサーその横に小さな窓がいくつかある女の子らしい可愛いお部屋だ。
なんでこんなに女の子らしいものがあるんだろうかと疑問に思っていると
ここ!姉貴の部屋だったんだよね!
もう結婚して荷物全部ないんだけどね〜〜
なんて廉斗に言われた。
そ、そうなんですね。
素敵なお部屋。
そう言うと苦笑いをして部屋に戻っていった。
なんで苦笑い…。