黒王子と白王子とわたし
「部活してると青春〜って感じするよね」

と茉菜が言ってきた

「それ、めっちゃわかる！」

「やっぱ、サッカー男子最高だよね」

「うんうん、サッカーしてる人は特別カッコよく見える」

「それに「輝君のサッカーしてる所側で見れるもんね」

「笑 そうそう」

茉菜の気持ちはわかる、私もだから

それに、茉菜が一緒マネージャーしてくれてるのも輝君の影響だしね。


輝（ひかる）君は 茉菜が中3の時から付き合っている彼氏


わたしの憧れの二人なんだ

「くるみもでしょ」

「なにが？」

「だから〜、くるみも王子様がいるから部活楽しいもんね〜って話」

「まぁね」

「念願だったもんね〜！マネージャーすること」

「部員数多いからすること多いけど、マネージャー茉菜と2人だけでよかったよ」

他の人にあんなにキラキラしてる姿を見せたくないしね

「じゃあ、また明日！」

「バイバイ〜」

私より２つ手前の駅が最寄りな茉菜は降りていった

< 3 / 32 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop