浅葱色の恋心
【一】





実に、嬉しそうに

食事を始めた土方さんを


皆が怪訝そうに見る



「歳 彩華君を救えそうか?」



「さぁな」



一気に、残念な雰囲気に変わる



皆が、食事を始めると



「クククッ」


一人で楽しそうに笑い始めた



「歳 俺達にも教えてくれよ」


「あぁ 永井様だよ
一と平助と別れたあと
幼なじみみたいに、一緒にいたって
言ってただろ?」



なるほど!!!


永井様なら、彩華に何があったのか

知っているはず!!!













< 156 / 401 >

この作品をシェア

pagetop