浅葱色の恋心
   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆








翌日



土方は、永井尚忠を訪ねた


彩華の現状を話すと



「行きます!!
あ! 団子屋寄っていいですか?
ああ! まいっか!! あっでも!
いや、いいや!行きます!!」


ひとりであたふたしながら

解決したらしい




2人が屯所に到着すると

中から、彩華の悲鳴が



「想像以上かも…」



少し怯む尚忠が、ぷるぷると顔を振り



「土方さん!案内して下さい!!!」


「どうぞ こちらです」





彩華のいる部屋の前で

幹部らが、オロオロしていた



「あ!!永井様!!」



尚忠がペコリと頭を下げた後





ふぅーーーっと、呼吸を整え


すぅーーーっと、息を吸い込んだ







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