浅葱色の恋心
わからない 上
【一】
永井様のおかげで
落ち着いたかと思ったが
夕餉時
今度は、俺達をチラチラ見て警戒中
「なんだよ!言いたいことがあるなら
ハッキリ言えよな!!」
やはり、土方さんがキレた
「言いたいことは、ありません!!!」
なぜか、彩華までキレた
そして、お膳を見つめて
チラチラ
なんなんだ???
「あの… そこの大きい方」
「俺か!?」
永倉君に声をかけた
「誰かが、せっかく作ってくれたのでしょう
でも、私… 団子でお腹いっぱいで…
すみませんが…
食べて下さい!!!」
団子 1つで…???
「食えるけど… いいのか?」
「はい!!では!!!」
お膳を永倉君の前に置くと
逃げるように
広間を出た
「山崎 見張ってくれ」
「はい」
永井様のおかげで
落ち着いたかと思ったが
夕餉時
今度は、俺達をチラチラ見て警戒中
「なんだよ!言いたいことがあるなら
ハッキリ言えよな!!」
やはり、土方さんがキレた
「言いたいことは、ありません!!!」
なぜか、彩華までキレた
そして、お膳を見つめて
チラチラ
なんなんだ???
「あの… そこの大きい方」
「俺か!?」
永倉君に声をかけた
「誰かが、せっかく作ってくれたのでしょう
でも、私… 団子でお腹いっぱいで…
すみませんが…
食べて下さい!!!」
団子 1つで…???
「食えるけど… いいのか?」
「はい!!では!!!」
お膳を永倉君の前に置くと
逃げるように
広間を出た
「山崎 見張ってくれ」
「はい」