浅葱色の恋心
本音 上
【平助】
「晴太なら、役人みたいな奴に
連れてかれたぞ…『アオイ』とか
呼ばれていたな」
「蒼井……あーまたか」
一と2人で、彩華に会いに来た
一足違いだった
慶喜様のところか
ガクッと肩を落とし
屯所への帰り道
「…大丈夫かな」
一が呟く
「心配しすぎだよ」
「平助 俺な
不安になると巾着袋を握るクセがあった
あれどうした?お前もないだろ?」
「そういえば…
玉は、俺達の体
巾着袋どこだろ」
屯所に戻ると俺達は、それぞれ
荷物をあさった
「ない!ない!彩華が持ってんのかな?」
という結論に至る
「晴太なら、役人みたいな奴に
連れてかれたぞ…『アオイ』とか
呼ばれていたな」
「蒼井……あーまたか」
一と2人で、彩華に会いに来た
一足違いだった
慶喜様のところか
ガクッと肩を落とし
屯所への帰り道
「…大丈夫かな」
一が呟く
「心配しすぎだよ」
「平助 俺な
不安になると巾着袋を握るクセがあった
あれどうした?お前もないだろ?」
「そういえば…
玉は、俺達の体
巾着袋どこだろ」
屯所に戻ると俺達は、それぞれ
荷物をあさった
「ない!ない!彩華が持ってんのかな?」
という結論に至る