浅葱色の恋心
「ここがいい… 新選組に入りたい」
「意地張るな」
「土方さんの言う通りです
私は… 俺は、一緒に暮らしたいと
希望を持ってきました
でも…伊東さんのところじゃない
ここがいいんです!
芹沢さんが出来なかったことを
俺がする!!!」
「いいのか?」
「一と平助
そのうち取り戻すんでしょ?」
「…コホン なぜそう思う?」
「平助が伊東さんについていっても
一が行くなんてあり得ない!
心配だとしても、あり得ない!
平助と様子見させてるんでしょ!?」
「…まあな」
「もう!2人に危ないことさせないでよ!」
「…平助の様子がおかしくてな
お前が目覚めた後から
伊東さんと何かあったようで
俺達を避けていたんだ
一から、ついて行きたいと頼まれたんだ」
「…そうですか」
「隊士らと広間で待ってろ
入隊させるかどうか話し合う」
「はい」
いくら強くても
邪魔にされるかな…
皆…
賛成とは、言ってくれなかった
会話してくれたのも、土方さんだけ
はあ~
腹括ってきたのに…
「蒼井晴太」
「はい」
「新選組への入隊を認める
副長助勤として、一番隊へ配属する
組長 沖田総司の小姓で、相部屋とする」
近藤さんが、私の処遇を言ったとき
開いた口が、パクパクした
だって…
新入りが組長と同じ副長助勤だよ
「はい! 一生懸命、精進致します!」
「意地張るな」
「土方さんの言う通りです
私は… 俺は、一緒に暮らしたいと
希望を持ってきました
でも…伊東さんのところじゃない
ここがいいんです!
芹沢さんが出来なかったことを
俺がする!!!」
「いいのか?」
「一と平助
そのうち取り戻すんでしょ?」
「…コホン なぜそう思う?」
「平助が伊東さんについていっても
一が行くなんてあり得ない!
心配だとしても、あり得ない!
平助と様子見させてるんでしょ!?」
「…まあな」
「もう!2人に危ないことさせないでよ!」
「…平助の様子がおかしくてな
お前が目覚めた後から
伊東さんと何かあったようで
俺達を避けていたんだ
一から、ついて行きたいと頼まれたんだ」
「…そうですか」
「隊士らと広間で待ってろ
入隊させるかどうか話し合う」
「はい」
いくら強くても
邪魔にされるかな…
皆…
賛成とは、言ってくれなかった
会話してくれたのも、土方さんだけ
はあ~
腹括ってきたのに…
「蒼井晴太」
「はい」
「新選組への入隊を認める
副長助勤として、一番隊へ配属する
組長 沖田総司の小姓で、相部屋とする」
近藤さんが、私の処遇を言ったとき
開いた口が、パクパクした
だって…
新入りが組長と同じ副長助勤だよ
「はい! 一生懸命、精進致します!」