浅葱色の恋心
【彩華】





私の痣のことを

皆が心配してくれた




一は、私の事… 

もう、心配してくれない



一が心配してくれるの

凄く好きだったのに…





平助…





あなたがくれた命





私には、どう使えばいいのかわからない





もう…




幼なじみとは、想えない




一が好きだから






この恋心を無かったことには出来ない










だから…







今は、泣いて







これから、友としてそばにいよう









一と一緒に居られるなら









諦めよう










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