浅葱色の恋心
「ええ どんな状況でも
僕を頼ってくれる人がいて
僕がその助けになれるなら
僕が生きてる意味がある!」
「お前にとって晴太は、特別なんだな」
「それ以上ですよ!」
山崎さんが、人の中にいろと言うから
私に気をつかわない
総司の所にいよう
そう思って戻ると
土方さんと総司の声
ガラッ
襖を声も掛けずに開けた
「「うわぁーーー!!!」」
2人が声を揃えた
私は、ズカズカと総司の布団にあがり
総司に抱きついた
「総司」
「なんです?甘えん坊ですか?」
「うん」
「土方さんから拳骨貰いそうなんですけど」
「総司にそんなことしたら
俺が倍にして殴る」
「お前なぁ…」
「俺は、伊東さんとは違う
伊東さんみたいな鬼にはならない!
総司に助けてもらえるような
特別な存在でいたい」
「ふふっ特別ですよ!
僕が生きてる限り、どんなときも
助けてあげるよ!」
「うん 助けて!」
『よかった!彩華さん!
やっと心を取り戻してくれた!
伊東さんを殺したらダメです!
俺が乗っ取られたのは
伊東さんを殺したからなんです!!
もしも、俺の体を殺したら
彩華さんが乗っ取られる予定でしたよ!』
私は、伊東さんの罠にかかるところだった
「先に言ってよ…」
「ん?何を?」
「何んだ?」
「なんでもない!加納と話しただけ!」
「加納と何を?」
「いいじゃないですかぁ~ね!?」
「うん」
私には、何が出来るのかな
新選組の為に
皆の為に
新選組を守る為に先立った人達の為に
大好きな平助の為に
僕を頼ってくれる人がいて
僕がその助けになれるなら
僕が生きてる意味がある!」
「お前にとって晴太は、特別なんだな」
「それ以上ですよ!」
山崎さんが、人の中にいろと言うから
私に気をつかわない
総司の所にいよう
そう思って戻ると
土方さんと総司の声
ガラッ
襖を声も掛けずに開けた
「「うわぁーーー!!!」」
2人が声を揃えた
私は、ズカズカと総司の布団にあがり
総司に抱きついた
「総司」
「なんです?甘えん坊ですか?」
「うん」
「土方さんから拳骨貰いそうなんですけど」
「総司にそんなことしたら
俺が倍にして殴る」
「お前なぁ…」
「俺は、伊東さんとは違う
伊東さんみたいな鬼にはならない!
総司に助けてもらえるような
特別な存在でいたい」
「ふふっ特別ですよ!
僕が生きてる限り、どんなときも
助けてあげるよ!」
「うん 助けて!」
『よかった!彩華さん!
やっと心を取り戻してくれた!
伊東さんを殺したらダメです!
俺が乗っ取られたのは
伊東さんを殺したからなんです!!
もしも、俺の体を殺したら
彩華さんが乗っ取られる予定でしたよ!』
私は、伊東さんの罠にかかるところだった
「先に言ってよ…」
「ん?何を?」
「何んだ?」
「なんでもない!加納と話しただけ!」
「加納と何を?」
「いいじゃないですかぁ~ね!?」
「うん」
私には、何が出来るのかな
新選組の為に
皆の為に
新選組を守る為に先立った人達の為に
大好きな平助の為に