浅葱色の恋心
最後の宴 下
「沖田様 芹沢さんに斬られたの?」
「ええ」
鼻の下から血が流れていた
戻ってすぐに気がついた彩華が
3人に見られないように
沖田を反対に向かせた
「どうしよう これじゃ戻れないや」
「ふぅー 芹沢さんったら…お節介だわ
私の為に、沖田様を怪我させたのね」
「どういうこと?」
「誰にも言わないって
約束してくれます?」
「…うん!約束する!」
「私…怪我が治せるの!」
「…え?」
「私と芹沢さんはね
不思議な力を持つ仲間だったの」
「え……と、本当に?」
「はい」
「ええ」
鼻の下から血が流れていた
戻ってすぐに気がついた彩華が
3人に見られないように
沖田を反対に向かせた
「どうしよう これじゃ戻れないや」
「ふぅー 芹沢さんったら…お節介だわ
私の為に、沖田様を怪我させたのね」
「どういうこと?」
「誰にも言わないって
約束してくれます?」
「…うん!約束する!」
「私…怪我が治せるの!」
「…え?」
「私と芹沢さんはね
不思議な力を持つ仲間だったの」
「え……と、本当に?」
「はい」