浅葱色の恋心
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
4人の黒装束を返すべく
彩華が、屯所へ
『新選組』 という看板を眺める
これが芹沢さんの命をかけたもの…
「よう!何してんだ!?入れよ!」
声をかけてきたのは、原田
サッサと渡して帰ろうと思っていたのに
土方の部屋に通された
「ここって、客間とかないんですか!?」
「あるが お前は、客って感じじゃねぇ」
「私… 一応、太夫なのよ!」
「気にするな!」
「あのねぇ!!!」
「助かった
ありがとう」
「……別に
芹沢さんの為だから
土方様に御礼言われても……」
「芹沢さんは、俺達の為……だろ?
礼を言う相手がいねぇんだ
言わせてくれよ」
「芹沢さんのお墓教えて下さい」
4人の黒装束を返すべく
彩華が、屯所へ
『新選組』 という看板を眺める
これが芹沢さんの命をかけたもの…
「よう!何してんだ!?入れよ!」
声をかけてきたのは、原田
サッサと渡して帰ろうと思っていたのに
土方の部屋に通された
「ここって、客間とかないんですか!?」
「あるが お前は、客って感じじゃねぇ」
「私… 一応、太夫なのよ!」
「気にするな!」
「あのねぇ!!!」
「助かった
ありがとう」
「……別に
芹沢さんの為だから
土方様に御礼言われても……」
「芹沢さんは、俺達の為……だろ?
礼を言う相手がいねぇんだ
言わせてくれよ」
「芹沢さんのお墓教えて下さい」