永遠の花




「そうだあ~、私みたいになって



お友達にしましょ~ッとぉ。」





にこりと掟は笑い黎の首から



手を離した。






黎はその場に崩れせき込んだ。




掟はその横にしゃがみ黎に小瓶を渡した。



「これのぉんでぇ~。」



「いやよ。」





黎は掟の小瓶をたたきつけた。



透明な液体が床に広がる。






「これ最後のいってきだたのにぃ。」





だんだんと掟の口角が上がっていく。




それに黎は恐怖を覚えた。





< 84 / 121 >

この作品をシェア

pagetop