永遠の花




掟が何かを唱える。




それが何かは定にも分からなかった。




だが最後の言葉だけはわかった。






「……………暗名の花にかけて…。」







掟の手からは黒い光が出た。




「さあ、君たちは未来をどう描くのかな?




ねえ、定。楽しみだろう?」






そういうと掟は4人から手を離し




その場から離れた。







一瞬で4人は黒い光に包まれて消えてしまった…。






< 9 / 121 >

この作品をシェア

pagetop