愛する人

✳️✳️本当に愛している


それから、櫂の熱を計ると
36度になっていたから
二人で料理をして
二人で食べた。

櫂は、モデルの会社の事
マネージャーさんの事を
話してくれた。
「もう、迷惑かけたらダメだよ。」
と、言うと
「もう、しないよ。
だって、紫海さんがいてくれるから。」
と、言うから
紫海は、真っ赤になった。

紫海も、涼や彩希の話し
ボスの専務や奥様の美和さんの話をした。

二人は、離れずにずっと
くっついたまま
色んな話をした。

「紫海さん、今日泊まって
だめ?」
と、櫂は遠慮がちに言うから
「そんな風に言われたら
   ダメって、言えないよ。」
と、言うと
櫂は、子供見たいにはしゃいでいた。

私は、明日と明後日休みだが
櫂は、明日撮影があるみたいだ。

紫海は、お風呂に入り
カラコンを外して
櫂の部屋に行くと
「紫海さん、ここ。」
と、自分の膝を叩く櫂を無視して
櫂の横に座ると
ガッカリしていたけど
急に立ち上がり
紫海を抱き上げ
ベッドへと運んだ。

ベッドにそっと
紫海を下ろすと
上から見下ろして
「たまんないね!その瞳。」
と、言いながら
沢山キスをして
唇を堪能すると
舌を滑らりこませて
紫海の舌を吸い上げる
「ゥン‥‥ん‥‥」
「大好きだよ。紫海。
   とっても愛してる。
     本当に愛してる。」
と、言いながら
繰り返しキスをして

紫海のティシャツとハーパンを脱がせて
下着も取り払った。

「凄く、綺麗。」
と、絶賛しながら
紫海の胸を揉み上げ
胸先を吸い上げたら
噛んだりした。
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