愛する人
✳️✳️櫂
何、どういうこと?
昨日まで、何も言ってなかったのに。
今日は、仕事が早く終わったから
紫海に電話したが
繋がらないから
ラインやメールをした。
だが、ラインも既読にならず
メールの返事もなかった。
おかしいと思っていたら
突然、紫海からメールが来て
やはり、年下は無理だと
わかったから別れてほしい。
と・・・・
俺は、愕然として座り込むと
山田さんは、びっくりして
「どうした?何があった?」
と、騒ぐから
紫海からのメールを見せると
「櫂、しっかりしろ。
すぐに帰るぞ。」
と、言われて
俺は、気づいたら
日本に着いていた。
マンションに戻るが
紫海は、部屋に居なかった。
俺は、今日
紫がに何があったのか
気になっていたが
調べる方法もなかった。
そんな俺に山田さんが
二日は休みをくれた。
俺は、紫海の会社の前で
紫海がを待つが
紫海は、一日目は現れず
二日目に
片瀬さんと一緒に出てきた
「紫海、どういうこと?」
と、言うと
「メールの通りよ。」
と、言った。
「それじゃ、納得できないよ。」
と、言うと
「もういいだろう。
紫海は、年下のお前でなく
俺を選んだんだ。」
と、片瀬さんは、言って
紫海を抱き抱えて
タクシーに乗った。
俺は、黙って見送るしかなかった。
えっ、なんで······
どう······して······