また、会おうね。
「今日はね、ササミ持ってきたんだよ!」 
私は制服のポケットから袋に入ったササミを取り出した。

私はミィに毎朝ご飯をあげるのが日課になっている。

「ミィ〜」

「嬉しい?ミィ。」

私はミィの頭を撫でて、ササミをあげた。

ミィがササミを食べ終わると私は頭を撫でてはしごを降りようとした。

するとミィが鳴いて私の前まで来た。

そして少し離れてから私の方を振り返った。

それはまるでおいでと言われているみたいに。
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