水色の夢を、キミと。
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次の日。
まだ新しいクラスに入るのは緊張したけど、一歩踏み入れてしまえばなんてことはなくて。
「あ! おはよう夏音!」
「おはよー」
わたしが席に着くと同時に声をかけてくれたのは、中1からクラスが同じで結構仲も良かった吉水 月花( ヨシミズ ツキカ )だ。
正直言って、知らない人ばかりだったらキツかったかもしれない。
だから月花が同じクラスにいてくれて良かったというのが本音だ。