水色の夢を、キミと。
 





 □ … ■ … □





次の日。


まだ新しいクラスに入るのは緊張したけど、一歩踏み入れてしまえばなんてことはなくて。






「あ! おはよう夏音!」


「おはよー」






わたしが席に着くと同時に声をかけてくれたのは、中1からクラスが同じで結構仲も良かった吉水 月花( ヨシミズ ツキカ )だ。



正直言って、知らない人ばかりだったらキツかったかもしれない。

だから月花が同じクラスにいてくれて良かったというのが本音だ。





 
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