お前は必ず、俺を好きになる。
「はは、まあ汐音先輩に関してはサッカー部の男子目当てって感じな気もするんだけど。あ、これ誰にも言わないでね?あはは」
「言わないよー!あはは」
「柚葉ちゃんはどこでテーピング学んだの?」
「私は中学生の時彩葉がバレー部でさ、テーピングばかりさせられてたらいつの間にかできるようになってたんだよね」
お母さんはテーピングなんてできるわけないし、お父さんもスポーツはしない人だ。
「そうなんだ、すごいねー!あ、俺そろそろ戻んないと先輩たちと遊びに行くから」
「あっ、純くん!!無理は禁物だからね!!」
私は保健室を出ようとする純くんの背中にそう叫んだ。
「言わないよー!あはは」
「柚葉ちゃんはどこでテーピング学んだの?」
「私は中学生の時彩葉がバレー部でさ、テーピングばかりさせられてたらいつの間にかできるようになってたんだよね」
お母さんはテーピングなんてできるわけないし、お父さんもスポーツはしない人だ。
「そうなんだ、すごいねー!あ、俺そろそろ戻んないと先輩たちと遊びに行くから」
「あっ、純くん!!無理は禁物だからね!!」
私は保健室を出ようとする純くんの背中にそう叫んだ。