お前は必ず、俺を好きになる。
「おーし全員そろったなー。じゃあこれからの予定を確認する。3時半になったら各クラス外の調理場に集合。学級委員は点呼を取って_」




あー、長くなりそう。



「ふわぁ…」




バスの中で莉子たちとバカ騒ぎしてたせいかな、急に眠くなってきた。





……少しくらい、いいよね。うん、爆睡はしないから……





私は重たい瞼をそっと閉じ、そのまま気持ちよく眠りの世界へと意識を手放した。
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