お前は必ず、俺を好きになる。
「一毅はジャガイモの皮むいて。田中!あんたは鍋に水を入れてくる!!山田はニンジンの皮むき!!木下はテーブル拭いて食器の準備!」



突然の私の登場に三人はビクッとして。



「え、えぇ!?なんで水城さんが「いいから早く動け!!」




疲れてイライラしている私にビビった三人はテキパキ行動を始める。


実際小学校や中学校でも調理実習はやってるんだから、料理ができないなんて人はいないはずだ。

だから私は、とりあえず指示をするだけ。




「はぁ……」



でも4人じゃとてもじゃないけど時間がかかりすぎる。仕方がないから私も手伝うことにした。
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