お前は必ず、俺を好きになる。
「おー!渚、純!待ってたぞー!」



「おい一毅。なんでこのバカがいるんだよ」



私を指さしながら言う渚。



「まあまあ、座れよ」



ムッカー!!やっぱり来るんじゃなかった!!




「帰る」




「ちょっとユズ!部屋の鍵はあたしが持ってるんだし、主導権は私が持ってるんだよ?ってことだから、帰さないよ?」




ニヤッと笑った莉子。
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