お前は必ず、俺を好きになる。
「どうしたの?お母さん。仕事は?」




いつも夜に帰ってくるのになんで!?




「あ、渚くん!荷物届いたわよー!」



「こんにちは。お邪魔してます」




私には一度たりとも向けられたことない渚のキラキラ王子様スマイル。




うわぁ……って思うよ真剣に。猫被んな!!バカ!!




なんて、本人には口が裂けても言えないけどね。
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