お前は必ず、俺を好きになる。
【柚葉side】
「ん……」



目を開けると、夕方になっていた。



ああ、体育祭、終わっちゃったんだ。



「うわっ!?」



ちょっと違和感があると思ったら、私のいるベッドのそばの椅子で寝ている渚がいた。




「……そばにいてくれたんだ」




体育祭の片付けもあるはずなのに。


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