お前は必ず、俺を好きになる。
チェーンは銀、そしてハートのところはピンクゴールドでできたキラキラ光るネックレスがぶらさがっていた。




「ハート……」




「俺の目に狂いはなかったな。可愛い、柚葉」




「ありがとう……!あ、渚!私からも…どうぞ」




私は渚に紙袋を渡した。




来るときから渚にばれないようにバッグの中に入れておいたんだ。

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