お前は必ず、俺を好きになる。
「今何時だと思ってんだよ?」




呆れ顔で私を見降ろす渚。身長差もあるけどなんか見下されている気がして落ち着かない。



「うるさいな、実力テスト近いんだからこれくらいあたりまえでしょ!それに渚に関係ないじゃん!!」



私はベッドに腰かけていた渚を引っ張って立たせてドアの方に押す。



「早く出てけ!!寝ろ!!おやすみ!!」




部屋から押し出すと渚は私の方を向いた。




「明日どーなっても知らねぇからな」




なんなの?意味わかんないんだけど!!
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