お前は必ず、俺を好きになる。
別に、嫌いじゃない
【柚葉side】
「ただいま」
「おかえりー」
「あれ、渚たちは?」
玄関に二人の靴がなかったから不思議におもったんだ。
朝、四人分の朝ごはんとお弁当を作るという重大かつ時間のかかる使命を持つ私は5時45分に起きた。
でも起きたらもう純くんは制服姿でリビングで、なんと朝ごはんまで作っておいてくれていた。
だから私はティアラと朝の散歩をしがてら近くのコンビニに行ってきたんだけど、帰ったら彩葉しかいなかったんだ。
「純くんは7時ぴったり、渚くんはたしか7時15分くらいに出てったと思うよ?」
「ただいま」
「おかえりー」
「あれ、渚たちは?」
玄関に二人の靴がなかったから不思議におもったんだ。
朝、四人分の朝ごはんとお弁当を作るという重大かつ時間のかかる使命を持つ私は5時45分に起きた。
でも起きたらもう純くんは制服姿でリビングで、なんと朝ごはんまで作っておいてくれていた。
だから私はティアラと朝の散歩をしがてら近くのコンビニに行ってきたんだけど、帰ったら彩葉しかいなかったんだ。
「純くんは7時ぴったり、渚くんはたしか7時15分くらいに出てったと思うよ?」