お前は必ず、俺を好きになる。
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「いただきまーす」
「いただきます!」
私と彩葉は向かい合わせに座って朝ご飯を食べる。
……お母さんはソファに寝っ転がりながらテレビに夢中。
「彩葉、今日は寄り道せずに早く帰ってきてって」
「えー、遊びに行きたかった」
あ、さっきのお母さんの予想、的中。
「ダーメ。放課後引きずってでも連れて帰るから」
「ちぇ」
「柚葉も忘れないでよ?」
「大丈夫だよ、そんなすぐ忘れたりしないし!!」
記憶力には自信あるもん。わりと。
「彩葉、はやくいこ!」
「え、なんでー?」
「いつも彩葉の寝坊で、遅刻ギリギリだもん。たまには早く行かないと」
「え~、遅刻してもいいじゃん」
「絶対にいやだ」
皆勤賞狙ってるわけじゃないけど遅刻なんてしたくない。
「いただきまーす」
「いただきます!」
私と彩葉は向かい合わせに座って朝ご飯を食べる。
……お母さんはソファに寝っ転がりながらテレビに夢中。
「彩葉、今日は寄り道せずに早く帰ってきてって」
「えー、遊びに行きたかった」
あ、さっきのお母さんの予想、的中。
「ダーメ。放課後引きずってでも連れて帰るから」
「ちぇ」
「柚葉も忘れないでよ?」
「大丈夫だよ、そんなすぐ忘れたりしないし!!」
記憶力には自信あるもん。わりと。
「彩葉、はやくいこ!」
「え、なんでー?」
「いつも彩葉の寝坊で、遅刻ギリギリだもん。たまには早く行かないと」
「え~、遅刻してもいいじゃん」
「絶対にいやだ」
皆勤賞狙ってるわけじゃないけど遅刻なんてしたくない。