お前は必ず、俺を好きになる。
「まあとりあえずおやすみー」



「あ、おやすみ」



彩葉が大あくびをしながら私の部屋をを出ていった。



そういえば、渚はテストに向けて勉強してんのかな?


賭けあるし頑張らないといけない。……あ、もしかして自信満々なのかな?私には負けるわけない、ってこと?




それはちょっとムカつくかも。




「はぁ……私も寝ようかなー」




もう12時になっちゃう。テストは明後日に迫ってるんだし、風邪を引くわけにはいかないんだから。



絶対に勝ってみせる。
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