甘酸っぱい恋します
プロローグ
彼氏いない歴年の数
私運命だと信じていた
会社には手作り弁当持参していた
ある日美味しそうなお弁当だって見知らぬ男性が声をかけて来た
僕にも作って欲しいって頼まれた
こういう事していたらあっと言う間に噂がたつ
「心陽、もうやめなさいよ、あの男
受付の志織と付き合っているから」
そんな声は心陽には届かなかった
せっせと作って行った
ある日
もうごめんって訳すら話さず
拝まれた
よく思えば私彼の名前すら知らなかった
ただこのまま、いつかはお誘いがあるって思った
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