甘酸っぱい恋します




やっぱり門番に・・・・
渡した

「副社長に・・・・」と言ってその場を後にした

いつものように給湯室に入るとゴミ箱に・・・・弁当箱と手紙ははエントランスのゴミ箱に投げた


歩美がまた弁当箱だけを拾いあげた
手紙の存在には気がつかず

「心陽ももうやめたらいいのに、勝ち目はないのに」



一応弁当箱だけは、秘書に渡した
「これで2回目、勝ち目ないのに心陽は懲りないね」と言った


「副社長は何にも知らないけど、話を聞かして欲しい」とエントランスの隅の椅子に腰掛け説明をした


「心陽は今有給をとって、引っ越しをしました、副社長を・・・でもことごとく追い返されようです。追い返しような事をしたいがために、内線で呼び出しはしないで欲しいんです、課に迷惑かかるからってよく言ってました。その手紙に心陽の電話番号とアドレスをしたためているとも言ってました。でももう全て終わった事だとも.もし有給明けたらただの部下として扱ってください」お願いしますと頭を下げた


「2度と関わらないように、心陽が可哀想です」



「で冬見さんの居場所は?」


私も知らない
何も聞かされてない


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