意地っ張りの涙(仮)
委員の仕事は二人で
放課後、委員が決まったばかりなのに委員会があった。
里緒菜と凌平は体育委員になり二人仲良く体育館へ、私と夏目は保健室へと移動することに。
保健室まで二人揃って無言のままで進む。隣を歩いているのになんだか遠くて…。
保健室に着いて先に夏目が入る。
どうやら私たちが最後だったようで急いで開いていた所に滑り込む。
「よし、全員集まったみたいだな。俺は結城だ。怪我した奴や体調の悪い奴は俺が診るからな。連れてくるのもお前たちの仕事だからな」
耳に心地好い声が響く。
前を見れば白衣の男の人。サラサラの黒髪が凄く綺麗で…
光の加減で少し茶色く見える。何よりも目力が半端ない!
2年生や3年生の先輩たちは慣れているのかうっとりしてはいるもののきちんと結城先生の話を聞いている。
頬が紅くなるのも仕方ないかも…私だけではなく他の1年生からはハートが飛び回っている気がする。
里緒菜と凌平は体育委員になり二人仲良く体育館へ、私と夏目は保健室へと移動することに。
保健室まで二人揃って無言のままで進む。隣を歩いているのになんだか遠くて…。
保健室に着いて先に夏目が入る。
どうやら私たちが最後だったようで急いで開いていた所に滑り込む。
「よし、全員集まったみたいだな。俺は結城だ。怪我した奴や体調の悪い奴は俺が診るからな。連れてくるのもお前たちの仕事だからな」
耳に心地好い声が響く。
前を見れば白衣の男の人。サラサラの黒髪が凄く綺麗で…
光の加減で少し茶色く見える。何よりも目力が半端ない!
2年生や3年生の先輩たちは慣れているのかうっとりしてはいるもののきちんと結城先生の話を聞いている。
頬が紅くなるのも仕方ないかも…私だけではなく他の1年生からはハートが飛び回っている気がする。