恋トレ~この恋お手柔らかに~
そして二日後の木曜日
週に1回のお休み。今日はハチのえさとトイレまわりの買い物のため
ショッピングモールに来ている。
勿論、ハチは家で留守番。
家にやってきた時から留守番をさせているせいか、私が「お仕事行ってきます」と
いうとサークルの中に入るようになった。
今日も出かける準備をしていると自発的にサークルの中に入ってくれた。
「幼犬・・・幼犬のエサは・・・」
ぶつぶつと独り言を言いながらたくさんの種類の中からハチのエサを探す。
そして一番奥の棚にいつも買うドッグフードを発見。
手を伸ばし3キロ入のドッグフードをとろうとすると横からすっと手が出てきて
驚いた私は咄嗟に肩をすくめながら伸ばした手を引っ込める。
と同時に別の手は私が買おうとしていたドッグフードを掴んだ。
「ハチこれ食ってんの?」
聞き覚えのある声に横を向くとそこにはなんと
「北嶋さん?!」
週に1回のお休み。今日はハチのえさとトイレまわりの買い物のため
ショッピングモールに来ている。
勿論、ハチは家で留守番。
家にやってきた時から留守番をさせているせいか、私が「お仕事行ってきます」と
いうとサークルの中に入るようになった。
今日も出かける準備をしていると自発的にサークルの中に入ってくれた。
「幼犬・・・幼犬のエサは・・・」
ぶつぶつと独り言を言いながらたくさんの種類の中からハチのエサを探す。
そして一番奥の棚にいつも買うドッグフードを発見。
手を伸ばし3キロ入のドッグフードをとろうとすると横からすっと手が出てきて
驚いた私は咄嗟に肩をすくめながら伸ばした手を引っ込める。
と同時に別の手は私が買おうとしていたドッグフードを掴んだ。
「ハチこれ食ってんの?」
聞き覚えのある声に横を向くとそこにはなんと
「北嶋さん?!」