恋トレ~この恋お手柔らかに~
どうしてここに?っていうかなんでこんなタイミング良くあっちゃうの?
「海斗(かいと)でいいよ?ってかこれでいいんだよな?ハチのドッグフード」
さも前から一緒にいたかの様に話す北嶋さんに私は目が点になっていた。
何で下の名前で呼ばなきゃ行けないの?
そこまでの付き合いじゃないし、私は生徒で北嶋さんはトレーナーだよ。
私は「ありがとうございます」とお礼を言うと北嶋さんの持っているドッグフードを
受け取るために手を差し出す。
すると北嶋さんは私の持っていたカートを自分の方に引き寄せドッグフードを入れると
カートの持ち手を持った。
「他に買う物は?」
「え?あ、あの・・・・・・」
どういうこと?これじゃあまるで一緒に買い物してるみたいじゃんか!
「なに?」
北嶋さんは不思議そうに私を見るがなぜそんな顔をされるのか私の方が不思議だった。
「一人で買い物できますからいいです。北嶋さんはご自分の買い物をなさったらどうですか?」
大体、こんなかっこいい人と一緒にいたら落ち着かないよ。
そうじゃなくてもさっきから他のお客さんからの視線を浴びてんだから
だが、北嶋さんはカートを持つ手を離す気配はない。
「俺の買い物はもうおわってるからいいよ。それよりも折角なんだから付き合うよ」
つ、付き合うって・・・・・・
買い物に付き合うのはわかっているけどドキッとしてしまう。
すると北嶋さんが私の腕を掴んだ。
「え?!」
驚く私を無視するかのように他に買う物はないかと聞いてくるので
おやつとトイレグッズと答えると
北嶋さんはおすすめのおやつをいくつか教えてくれた。
勿論その間、すれ違うお客さんが北嶋さんを見ていたのは言うまでもなかった。
「海斗(かいと)でいいよ?ってかこれでいいんだよな?ハチのドッグフード」
さも前から一緒にいたかの様に話す北嶋さんに私は目が点になっていた。
何で下の名前で呼ばなきゃ行けないの?
そこまでの付き合いじゃないし、私は生徒で北嶋さんはトレーナーだよ。
私は「ありがとうございます」とお礼を言うと北嶋さんの持っているドッグフードを
受け取るために手を差し出す。
すると北嶋さんは私の持っていたカートを自分の方に引き寄せドッグフードを入れると
カートの持ち手を持った。
「他に買う物は?」
「え?あ、あの・・・・・・」
どういうこと?これじゃあまるで一緒に買い物してるみたいじゃんか!
「なに?」
北嶋さんは不思議そうに私を見るがなぜそんな顔をされるのか私の方が不思議だった。
「一人で買い物できますからいいです。北嶋さんはご自分の買い物をなさったらどうですか?」
大体、こんなかっこいい人と一緒にいたら落ち着かないよ。
そうじゃなくてもさっきから他のお客さんからの視線を浴びてんだから
だが、北嶋さんはカートを持つ手を離す気配はない。
「俺の買い物はもうおわってるからいいよ。それよりも折角なんだから付き合うよ」
つ、付き合うって・・・・・・
買い物に付き合うのはわかっているけどドキッとしてしまう。
すると北嶋さんが私の腕を掴んだ。
「え?!」
驚く私を無視するかのように他に買う物はないかと聞いてくるので
おやつとトイレグッズと答えると
北嶋さんはおすすめのおやつをいくつか教えてくれた。
勿論その間、すれ違うお客さんが北嶋さんを見ていたのは言うまでもなかった。