恋トレ~この恋お手柔らかに~
選択ミス?!
――ペロペロペロ
「この子こんなに舐めるんですか?」
抱っこした途端このわんこは私の顔、手、首をペロペロ舐めまくった。
「この子凄く人なつっこいんですよ~。ね~」
店員はわんこに話しかけるようにちゃっかり私目線。売る気満々だ
「…みたいですね」
う~悔しいけど癒やされる。
私の腕から離れる気配は全くない。
他にもかわいくてみんながよく知っているような犬種がたくさん
いるのに私はなぜかこの子から目が離せなかった。
飼う気はなかった。ちょっと癒やされたくて抱っこさせてもらう
だけのつもりだったのに…
1時間後、私の車の中にはサークル、えさ箱、ドッグフード、水入れ、トイレ
おもちゃ、トイレシート。
そして
「ワンッ」
今思えば、どうしてエステやマッサージで癒やさなかったのだろう。
なんでこんな大きな買い物をしてしまったのだろう。
どうしてこの犬種にしてしまったのだろう。
マンションについてサークルを組み立てながら現実の戻った私は
小さく後悔した。
でもこのくりくりしたおめめで上目遣いをされたら口が勝手に動いてたんだもん!
「このわんこ飼います」
「この子こんなに舐めるんですか?」
抱っこした途端このわんこは私の顔、手、首をペロペロ舐めまくった。
「この子凄く人なつっこいんですよ~。ね~」
店員はわんこに話しかけるようにちゃっかり私目線。売る気満々だ
「…みたいですね」
う~悔しいけど癒やされる。
私の腕から離れる気配は全くない。
他にもかわいくてみんながよく知っているような犬種がたくさん
いるのに私はなぜかこの子から目が離せなかった。
飼う気はなかった。ちょっと癒やされたくて抱っこさせてもらう
だけのつもりだったのに…
1時間後、私の車の中にはサークル、えさ箱、ドッグフード、水入れ、トイレ
おもちゃ、トイレシート。
そして
「ワンッ」
今思えば、どうしてエステやマッサージで癒やさなかったのだろう。
なんでこんな大きな買い物をしてしまったのだろう。
どうしてこの犬種にしてしまったのだろう。
マンションについてサークルを組み立てながら現実の戻った私は
小さく後悔した。
でもこのくりくりしたおめめで上目遣いをされたら口が勝手に動いてたんだもん!
「このわんこ飼います」