情愛シンデレラ~悪魔な副社長と堕ちない花嫁~
「蓮様貴方も今日は一日安静しておいてください」
神尾さんが真琴兄ちゃんと戻って来た。
「何で!?俺まで・・・」
「・・・私は金森様を安全な場所にお連れします」
「俺も付いて行く」
「ダメです!!蓮様貴方が湊様がご用意した病室でお休み下さい」
神尾さんが珍しく蓮さんに対して高圧的な態度に出た。
神尾さんは立ち上がって食い下がる蓮さんの右肩に手を掛けた。
「神尾・・・」
蓮さんは眉を寄せ、辛そうな表情になった。神尾さんは怪我をした肩を強い力で掴んだのだった。
「やせ我慢はしないで下さい!!蓮様」
「くそっ」
蓮さんは渾身の力で神尾さんの手を振り払う。
「行きましょう。金森様」
「俺の為に・・・桐生副社長は・・・」
「貴方の為ではありませんよ。蓮様が危険を顧みず、行動するのは全て日葵様の為です。でも、蓮様はハッキリと言わないから未だに二人の心は通い合っていない。
日葵様だって蓮様が真に復讐の為に結婚するとは思っていないでしょ?」
「神尾さん・・・」
「二人で話し合って下さい。金森様、参りましょう」
神尾さんは真琴兄ちゃんと引き連れて出て行った。
神尾さんが真琴兄ちゃんと戻って来た。
「何で!?俺まで・・・」
「・・・私は金森様を安全な場所にお連れします」
「俺も付いて行く」
「ダメです!!蓮様貴方が湊様がご用意した病室でお休み下さい」
神尾さんが珍しく蓮さんに対して高圧的な態度に出た。
神尾さんは立ち上がって食い下がる蓮さんの右肩に手を掛けた。
「神尾・・・」
蓮さんは眉を寄せ、辛そうな表情になった。神尾さんは怪我をした肩を強い力で掴んだのだった。
「やせ我慢はしないで下さい!!蓮様」
「くそっ」
蓮さんは渾身の力で神尾さんの手を振り払う。
「行きましょう。金森様」
「俺の為に・・・桐生副社長は・・・」
「貴方の為ではありませんよ。蓮様が危険を顧みず、行動するのは全て日葵様の為です。でも、蓮様はハッキリと言わないから未だに二人の心は通い合っていない。
日葵様だって蓮様が真に復讐の為に結婚するとは思っていないでしょ?」
「神尾さん・・・」
「二人で話し合って下さい。金森様、参りましょう」
神尾さんは真琴兄ちゃんと引き連れて出て行った。