情愛シンデレラ~悪魔な副社長と堕ちない花嫁~
《14》密室の誘惑
日葵side~
私は資料室に押し込められてしまった。
「何?金森さんも邪魔だったの?」
蒼斗さんが資料室の書棚に靠れかかり、スマホを弄っていた。
「私は別に・・・」
私は蒼斗さんに近づき、並んで佇んだ。
「何してるんですか?」
「パズルゲーム」
蒼斗さんは私にスマホの画面を見せてくれた。
「あ・・・それ、私もやってます」
「俺、今始めたばかりだから…レベル5だ」
「私はレベル16ですよ」
「負けた・・・」
蒼斗さんは苦笑し、スマホを上着のポケットに仕舞った。
「ゲームしないんですか?」
「折角の機会だ。色々と金森さんに訊きたいコトがある」
私を容疑者扱いして、今から取り調べをするかのような口調。
「蓮とはヤッたの?」
蒼斗さんの質問に私は赤面した。
「ヤッてないのか・・・蓮も本気の女性には手が出せないタイプなのか・・・」
「何?金森さんも邪魔だったの?」
蒼斗さんが資料室の書棚に靠れかかり、スマホを弄っていた。
「私は別に・・・」
私は蒼斗さんに近づき、並んで佇んだ。
「何してるんですか?」
「パズルゲーム」
蒼斗さんは私にスマホの画面を見せてくれた。
「あ・・・それ、私もやってます」
「俺、今始めたばかりだから…レベル5だ」
「私はレベル16ですよ」
「負けた・・・」
蒼斗さんは苦笑し、スマホを上着のポケットに仕舞った。
「ゲームしないんですか?」
「折角の機会だ。色々と金森さんに訊きたいコトがある」
私を容疑者扱いして、今から取り調べをするかのような口調。
「蓮とはヤッたの?」
蒼斗さんの質問に私は赤面した。
「ヤッてないのか・・・蓮も本気の女性には手が出せないタイプなのか・・・」