情愛シンデレラ~悪魔な副社長と堕ちない花嫁~
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夕食を終え、二人で同じ部屋に入ったが、蓮は慌ただしくウォークインクローゼットに入り、新しいスーツに着替えた。
黒いスーツに白いシャツ。ネクタイはなし。
ボタンを第二ボタンまで外し、首許にはゴージャスな18金のネックレスが輝く。
「どこに行くの?」
「別に・・・」
「別にって…アルコールは諏訪部先輩に傷が完治するまで禁止だって言われたでしょ?」
「アルコールは飲むつもりないけど…まぁ、強制的に飲まないといけないかな・・・」
「ダメですよ!!」
「お前は眞彩と母さんとお喋りするんだろ??」
「誘われたけど・・・今夜は・・・蓮と・・・」
「多分、明日はこのまま出社するから…スーツ準備して持って来てくれ。日葵」
蓮は命令口調で吐き捨て、部屋を出てしまった。
夕食を終え、二人で同じ部屋に入ったが、蓮は慌ただしくウォークインクローゼットに入り、新しいスーツに着替えた。
黒いスーツに白いシャツ。ネクタイはなし。
ボタンを第二ボタンまで外し、首許にはゴージャスな18金のネックレスが輝く。
「どこに行くの?」
「別に・・・」
「別にって…アルコールは諏訪部先輩に傷が完治するまで禁止だって言われたでしょ?」
「アルコールは飲むつもりないけど…まぁ、強制的に飲まないといけないかな・・・」
「ダメですよ!!」
「お前は眞彩と母さんとお喋りするんだろ??」
「誘われたけど・・・今夜は・・・蓮と・・・」
「多分、明日はこのまま出社するから…スーツ準備して持って来てくれ。日葵」
蓮は命令口調で吐き捨て、部屋を出てしまった。