情愛シンデレラ~悪魔な副社長と堕ちない花嫁~
「そうだな・・・見合い場所だった『ダイヤモンドホテル銀座』に行く」
自分でもどうかしている。
日葵は俺のプライドを傷つけた女だと言うのに。
俺の彼女の為に他の女にしなかったコトを沢山している。
「では、見合い場所となったスィートルームをリザーブすればいいんですね」
「ああ、頼む」
「では、私は先にエレベーターホールに行きます」
「神尾、色々と迷惑を掛けて、申し訳ない」
神尾は謝る俺に背を向けたまま、言い放った。
「日葵様を愛して、蓮様は変わられました。
いい意味でお変わりになったと思いますが、私は昔の蓮様で慣れていますから、違和感を感じています」
「神尾・・・」
自分でもどうかしている。
日葵は俺のプライドを傷つけた女だと言うのに。
俺の彼女の為に他の女にしなかったコトを沢山している。
「では、見合い場所となったスィートルームをリザーブすればいいんですね」
「ああ、頼む」
「では、私は先にエレベーターホールに行きます」
「神尾、色々と迷惑を掛けて、申し訳ない」
神尾は謝る俺に背を向けたまま、言い放った。
「日葵様を愛して、蓮様は変わられました。
いい意味でお変わりになったと思いますが、私は昔の蓮様で慣れていますから、違和感を感じています」
「神尾・・・」