情愛シンデレラ~悪魔な副社長と堕ちない花嫁~
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「久し振り、日葵さん」
私を迎え入れてくれたのは蓮さんの母・美也子(ミヤコ)夫人。
隣の美人さんは誰?
「初めまして、妹の眞彩(マヤ)です」
「えっ!?蓮さんの妹さん?」
てっきり、蓮さんは一人っ子だと思い込んでいた。
「眞彩はオーストラリアへ語学留学して、その後は会社の新入社員研修なので不在だったから・・・紹介するのが遅れたけど。許してね。日葵さん」
「あ、はい」
私は蓮さんの母と妹と共に三人でオンナだけのディナーを楽しんだ。
「お兄様は私には優しいけど…他の女性には冷たいと訊きました。日葵さんには優しくしてくれますか?」
「え、あ・・・まぁ」
あの不意打ちのキスは否めないけど、方向音痴だと言った私を待ってくれたくだりは良かった。
眞彩さんって本物のお嬢様だ。物腰といい、内から溢れる品の良さ、そして何よりも美人。
私もお嬢様なんだけど、差がある。
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「久し振り、日葵さん」
私を迎え入れてくれたのは蓮さんの母・美也子(ミヤコ)夫人。
隣の美人さんは誰?
「初めまして、妹の眞彩(マヤ)です」
「えっ!?蓮さんの妹さん?」
てっきり、蓮さんは一人っ子だと思い込んでいた。
「眞彩はオーストラリアへ語学留学して、その後は会社の新入社員研修なので不在だったから・・・紹介するのが遅れたけど。許してね。日葵さん」
「あ、はい」
私は蓮さんの母と妹と共に三人でオンナだけのディナーを楽しんだ。
「お兄様は私には優しいけど…他の女性には冷たいと訊きました。日葵さんには優しくしてくれますか?」
「え、あ・・・まぁ」
あの不意打ちのキスは否めないけど、方向音痴だと言った私を待ってくれたくだりは良かった。
眞彩さんって本物のお嬢様だ。物腰といい、内から溢れる品の良さ、そして何よりも美人。
私もお嬢様なんだけど、差がある。