情愛シンデレラ~悪魔な副社長と堕ちない花嫁~
私のデスクの電話は鳴り響く。
「こちら、副社長室。秘書の金森です」
―――――――副社長に『アクティビティコンサルティング』の柊様が至急御面会に来られていますが、どういたしましょうか?
「少々お待ちください」
私は受付からの内線を保留にして、蓮さんに伝える。
「『アクティビティコンサルティング』の柊様と言う方が副社長に至急ご面会したいと来社されていますが、どう致しましょうか?」
「え、あ…分かった。通してくれ」
蓮さんの慌てぶりは尋常ではなかった。
慌てた様子でうな重を平らげ、デスクを片付ける。
「お前はどうしよう!?」
蓮さんは私を見つめて考え込む。
「神尾を呼び戻そう・・・」
蓮さんは神尾さんを呼び戻す。
「俺と日葵で接待しろと!?そう言われても・・・日葵には・・・日葵に全部話せって…神尾!!?」
蓮さんと神尾さんは何やら私のコトで揉めていた。そして、一方的に神尾さんは蓮さんの電話を切った模様。
「神尾のヤツ・・・」
蓮さんは悔し気にスマホを見つめる。
「お取込み中、宜しいですか?桐生副社長」
「え、あ…敦司様の秘書・柊さんのご子息の・・・」
「『アクティビティコンサルティング』の柊紘人(ヒイラギヒロト)です」
互いに名刺交換をして応接ソファに座った。
「こちら、副社長室。秘書の金森です」
―――――――副社長に『アクティビティコンサルティング』の柊様が至急御面会に来られていますが、どういたしましょうか?
「少々お待ちください」
私は受付からの内線を保留にして、蓮さんに伝える。
「『アクティビティコンサルティング』の柊様と言う方が副社長に至急ご面会したいと来社されていますが、どう致しましょうか?」
「え、あ…分かった。通してくれ」
蓮さんの慌てぶりは尋常ではなかった。
慌てた様子でうな重を平らげ、デスクを片付ける。
「お前はどうしよう!?」
蓮さんは私を見つめて考え込む。
「神尾を呼び戻そう・・・」
蓮さんは神尾さんを呼び戻す。
「俺と日葵で接待しろと!?そう言われても・・・日葵には・・・日葵に全部話せって…神尾!!?」
蓮さんと神尾さんは何やら私のコトで揉めていた。そして、一方的に神尾さんは蓮さんの電話を切った模様。
「神尾のヤツ・・・」
蓮さんは悔し気にスマホを見つめる。
「お取込み中、宜しいですか?桐生副社長」
「え、あ…敦司様の秘書・柊さんのご子息の・・・」
「『アクティビティコンサルティング』の柊紘人(ヒイラギヒロト)です」
互いに名刺交換をして応接ソファに座った。