情愛シンデレラ~悪魔な副社長と堕ちない花嫁~
眞彩がくれたのは避妊具。眞彩って彼氏持ちだったんだ。
蓮さんに訊いてみよう。
「只今、戻りました」
いきなり、大きなゴールデンレトリバーに飛びつかれた。
「ラッキー、こっち来い」
蓮さんはゴールデンレトリバーを呼ぶ。
「ワン」と吠えて、蓮さんの元に戻って行った。
「早い帰りだな・・・あのまま一緒に寝るんだと思ってたぞ」
「その犬は・・・」
「我が家のペットのラッキーだ」
蓮さんは満面の笑みを浮かべながらわしゃわしゃとラッキーの頭を撫で回した。
「ラッキーはメスで温厚な性格だから・・・お前にも懐きそうだな」
「蓮さんと犬って…何だか合いませんね」
「うっせぇよ。それよりもなんか落ちたぞ」
蓮さんが何やら拾い上げて、目が見開かせた。
ラッキーに飛びつかれた拍子にカーディガンのポケットに忍ばせた避妊具の包みが床の上に落ちたのだった。
蓮さんに訊いてみよう。
「只今、戻りました」
いきなり、大きなゴールデンレトリバーに飛びつかれた。
「ラッキー、こっち来い」
蓮さんはゴールデンレトリバーを呼ぶ。
「ワン」と吠えて、蓮さんの元に戻って行った。
「早い帰りだな・・・あのまま一緒に寝るんだと思ってたぞ」
「その犬は・・・」
「我が家のペットのラッキーだ」
蓮さんは満面の笑みを浮かべながらわしゃわしゃとラッキーの頭を撫で回した。
「ラッキーはメスで温厚な性格だから・・・お前にも懐きそうだな」
「蓮さんと犬って…何だか合いませんね」
「うっせぇよ。それよりもなんか落ちたぞ」
蓮さんが何やら拾い上げて、目が見開かせた。
ラッキーに飛びつかれた拍子にカーディガンのポケットに忍ばせた避妊具の包みが床の上に落ちたのだった。