情愛シンデレラ~悪魔な副社長と堕ちない花嫁~
足許から力が抜けるぐらいの、激しいキスを受けた。
私は蓮さんの支えがなきゃ立ってるのもやっとだ。

そんな私を不遜な表情で見て、お姫様抱っこする。

「どこに行くんですか?」

「どこって…ベットだよ」

「ベット?」

「何、そこのソファの方がいいのか??」

「それは・・・」

蓮さんは書斎を出て寝室に直行した。

「ちょっと待って下さい」

「俺は待てない。却下」

蓮さんは私を乱暴にベットへと下ろす。


「もう少し優しく下ろせないんですか?」

私のカラダはボールのようにベットのスプリングで跳ね上がった。


「さてと」
蓮さんはパーカーを脱いで、Tシャツを脱ぎ始める。Tシャツの下は素肌。
引き締まった筋肉質なわき腹が見え、顔が赤くなる。

「その・・・Hする前にシャワー浴びさせてください」

「シャワー?あ…それもそうだな。先に浴びて来いよ」

「いいんですか?」

「ああ」


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