情愛シンデレラ～悪魔な副社長と堕ちない花嫁～

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私は入念にカラダを洗って、洗面台の鏡でボディチェック。
とりあえず、可愛いペアのピンク色のブラとパンティを着用。ムダ毛も処理した。

やっぱり初夜はキチンとしておかないと。

そう思うと心拍数は急激に跳ね上がった。

多少時間がかかったけど、蓮さん怒ってないだろうか・・・

寝室に戻ると蓮さんは先に布団に入っていた。

私が戻っても反応がない。

私はおずおずと蓮さんに近づき、顔を覗き見ると寝息を立てて熟睡していた。


多忙な蓮さん。

今日はそんな蓮さんを気遣い、神尾さんが定時で帰らせたのだ。


私も布団に入り、彼に添うようにカラダを横たえる。私に背を向けて眠る蓮さんを見つめる。

彼の鼓動と体温を感じられる至近距離で私も就寝した。