殺人鬼からのラブレター
ジャージから制服に着替えようと談笑していた部員達の注意が、険悪ムードな2人にちらほらと集まり始める。
「はぁ?!アイ、あんた何言ってんの?」
嫌悪感丸出しのその表情につられ、自分の声にも徐々に苛立ちが増してゆく。
「だって、朝からちっとも親身になってくれないじゃん!それに、昼だって無理矢理に階段を降りさせようとしてきたし....。ちょっとは気を使ってよ!」
「じゃぁそっちこそ、もっと気を使ってよ!私がタケのこと好きなの知ってるくせに、今日も仲良く喋ってさぁ....っ」
喧嘩を始めたキャプテンと副キャプテンの周りを、ついに部員たちが困り顔でなだめてきた。
「アイちん、ストップストップ」
「さっちゃんもさ、ちょっと落ち着きなよ」
鼻声を震わせていたさっちゃんが、バンっと部室から飛び出して行ってしまった。
「はぁ?!アイ、あんた何言ってんの?」
嫌悪感丸出しのその表情につられ、自分の声にも徐々に苛立ちが増してゆく。
「だって、朝からちっとも親身になってくれないじゃん!それに、昼だって無理矢理に階段を降りさせようとしてきたし....。ちょっとは気を使ってよ!」
「じゃぁそっちこそ、もっと気を使ってよ!私がタケのこと好きなの知ってるくせに、今日も仲良く喋ってさぁ....っ」
喧嘩を始めたキャプテンと副キャプテンの周りを、ついに部員たちが困り顔でなだめてきた。
「アイちん、ストップストップ」
「さっちゃんもさ、ちょっと落ち着きなよ」
鼻声を震わせていたさっちゃんが、バンっと部室から飛び出して行ってしまった。