ひと月の妹

夜に帰って駒田さんの作ってくれた

美味しいご飯を食べて

昨日忙しかっただろうからと

早目に帰ってもらった。




電話をしたらあの人が車で迎えに来てくれた。

夜に寒すぎて温められた。

「最初から寒そうにしか見えなかったよ」

☽「あ♥。。。」

「雪の女王様かと思ったんだ。」

「美しいのに氷の国にいるみたいで」

☽「う♥。。。」

「でも違う、違ったんだ。」
 
「知ってるから。解ったから」

☽「ん♥。。。」


『月たちの阿吽の呼吸(あうんの呼吸)』


「僕は君に負けてないだろう?」

「彼より僕の方がおもしろいよ。」



  
 
 


 

   


  



 

 

 
 

 
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