ひと月の妹
次の日、電話をしてきた圭さんに
その話を聞いてもらうと
「僕の月のお姫さま、反対の指の指輪の意味に
ついて僕と長い話しをしようか?」
軽く笑って冗談を言われた。
そして、みかんさんが、魔物がでてくる
映像ばかりを繰り返して見ているけど
それは君のお兄さんが何か関係してるの?と聞かれ・・・
(困った友達の能力はここでも並外れている)
兄さんが漆黒の黒い瞳の魔物な事を説明してあげた。
その話を聞いた 圭さんは、ため息を吐いて
「君たちを今すぐ交換したいよ。」と言った。
(わたしの写真じゃなく会いたいと・・・)
そのうち会いに行くことを約束して電話を切った。