DVな彼とあたしの恋
急に抱き着いて、耳元囁いた。
「今日の朝食分は、体で払うから。」

耳を愛撫する。優しく舐めて、優しく噛んで。

「ちょっと…」

しゃべりかけたらキスをされた。キスは首に移る。首筋を友喜の唇が行ったり来たりして…。

そのまま床に横にされた。
…やばい、止まらない。

…ダメだ、気持ちいい。

部屋着の上を脱がされた。首筋を友喜の舌が這う。

ブラの上から胸を揉む。

「…あぁ。」

おかしくなりそうだ。

ブラを器用に取る。
やっぱり女慣れしてる、って思う。
唇が首から胸の先に移る。
優しく舐めて、優しく噛んで。

あたしはもぉ耐えられなくなってきていた。
友喜の頭を優しく撫でた。

両方の胸の先をひたすら舐め、最後にキスをした。

「朝食の分はこのくらいで大丈夫かなぁ?!」

口調がまた子供に戻っていた。

そのまま襲って欲しかった。めちゃくちゃにしてほしかった。

黙っているあたしを友喜が優しく起こして、上着をまた着せてくれた。

ギュって抱きしめて、また耳元で囁いた。

「気持ちよかった?」

「…ぅん。」

「かわい♪」


友喜の胸の高鳴りが聞こえた。
あたしの顔はほてっていて暑かった。
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