Dear...
「お前ら、今からすぐ消えないと警察に電話するから。」
とても低い声でそう言った。

「ちっ!!」
あの3人はすぐ逃げていった。

「大丈夫??」
とても優しい声で振り向いた君は目の悪い私にはあまり顔が見えなかった。

平然とした態度をとっていたけどほんとはすごく怖かった。

「もう大丈夫。」

そんな優しい声で言うから安心して涙が止まらなかった。
「うっ、うっうっ、、、」

「泣かないでよ~。大丈夫だから。」
そう笑いながらハンカチをわたしてくれた。


なかなか泣き止めない私の隣でずっと君はそばにいてくれた。
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