君を知るために。【短編】


無愛想で特別可愛い訳では無い。


でもそんな佐藤さんを魅力的に思い始めたのはいつからだろう。


男嫌いと聞いた瞬間、この恋は叶わないと思った。


でも。あの日の休み時間、いつものように騒いでいたら佐藤さんがこっちを見て笑っていた。


ーーーー俺のこと見てんじゃね?


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