た い よ う
屋上へついたあたし達は適当にそこらへんに座り、あたしはお弁当を、渚は売店で買ったらしいおにぎりと食べる。
「うーん。このおにぎりは美味しい。」
渚はいつも美味しいと言いながら食事をする。
作ってくれてる人も報われるというもんだ。
「毎回言ってるからもう慣れたけどね…渚、美味しくないおにぎりって食べた事あるのか?」
渚は手に持っているおにぎりを見つめながら眉間にしわを寄せて考えている。何十秒か考えた後、答えが出たらしく口を開く。
「…ないかも」
「だろ?」
あたしはお弁当を食べながら言う。
今更だが渚が可愛い理由にその天然さも含まれる。
「うーん。このおにぎりは美味しい。」
渚はいつも美味しいと言いながら食事をする。
作ってくれてる人も報われるというもんだ。
「毎回言ってるからもう慣れたけどね…渚、美味しくないおにぎりって食べた事あるのか?」
渚は手に持っているおにぎりを見つめながら眉間にしわを寄せて考えている。何十秒か考えた後、答えが出たらしく口を開く。
「…ないかも」
「だろ?」
あたしはお弁当を食べながら言う。
今更だが渚が可愛い理由にその天然さも含まれる。